TripleTOF 6600に対するOptiFlowインターフェイス

フローレジメンを数分で切り替えます

  • ナノフロー、マイクロフローおよび分析フローレジメンに対する単一のインターフェイス
  • 真空遮断なしで低流量への切り替えをシームレスに実行できるナノフローヒーターおよびカーテンプレートに使用する工具が不要の取付具
OptiFlowインターフェイス|質量分析計・LC-MS/MSシステムのSCIEX
主な機能

工具なしで簡単に設置できる低流速実験のためのナノフローヒーター

ナノフローカーテンプレート:SCIEXのCurtain Gasインターフェイスに合わせて最大の頑健性が得られるように設計されたOptiFlowインターフェイス

すべてのフローレジメンに使用できる汎用インターフェイスプレート

OptiFlowインターフェイスを用いて最適な流量を選択

新しいOptiFlowインターフェイスを使用することで、真空遮断などの面倒な問題に直面することなく、TripleTOF 6600実験に最適な流量に簡単に切り替えられるこの汎用インターフェイスは、標準的な分析フロー流量のほか、最高感度を得るための低流量ナノフローおよびハイスループットのプロテオミクス実験または高感度の低分子アプリケーションに用いるマイクロフロー流量に適合します。

フローレジメンを迅速に切り替えられるため、ルーチン実験を中断せずに各アプローチに固有の利点を最大限に活用することで作業量を管理し、作業に適切な流量を選択することで最も効率的な方法で最高品質の結果を得ることができます。

OptiFlowインターフェイスを使用することで、プロテオミクスのコアラボは大量の実験または迅速なタンパク質同定のためにハイスループットで再現可能なマイクロフロー分離が容易になると同時に、少量のサンプルについて最高感度が必要な場合にはナノフローの性能を維持できます。ラボが広範囲の実験を実施する場合には、ナノフロープロテオミクスからマイクロフローメタボロミクスに容易に移行できます。

すべての流量に適合します

高フロー、マイクロフローおよびナノフローソースに適合します。

工具が不要の取付具、真空中断の必要なし

ナノフローとそれよりも高い流量との切り替えが数分でできます。

ナノスプレーの性能に影響しません

ナノスプレーと同じ高感度を必要に応じて得られます。

この完全なソリューションで生産性が最大化します

TripleTOF 6600には最高の柔軟性と性能があります

OptiflowインターフェイスをNanoLC 400システムや適切なイオンソースなどの柔軟な分離テクノロジーと組み合わせることで、真空中断や時間のかかる切り替えなしにTripleTOF(R) 6600で複数のクロマトグラフィーアプローチを使用できるようになります。

NanoSpray IIIソース

ナノフローアプリケーション向けの使用しやすい柔軟で頑健なソリューションデジタルPicoViewソースにも適合します

Turbo Vソース

ハイフローおよびマイクロフロー流量に用いるTurbo V、Duospray およびIonDriveソースに適合します。

SelexION

革新的な差動モビリティスペクトロメトリー(DMS)は、分析の選択範囲を広げます。